太陽熱マルチ雑草処理の代替技術の可能性になるのではないかと思う技術を紹介させていただきます。
仮に草焼却熱処理と呼ぶ事にします。
5月末頃、草刈りを行ないました。
刈払機で刈ったため、草は一定間隔空いた列上に集まる事になります。
その後、6月2日に各列上に集まった草を焼却していきました。
こちらが、6月21日の様子ですが、焼却の列上は草が生えて来ていません。
別の箇所です。こちらも列上には、あまり生えていないのですが、周りのスギナがどんどん浸食してきています。
6月26日の様子ですが、周りの草はどんどん大きくなっていますが、焼却された列は、そのままです。
まだまだ、どれだけの草や、焼却時間が必要なのかなど、検証する必要はありますが、可能性はあるのではないかと感じています。
刈払機ではなく、ハンマーナイフなどで刈った時に、圃場全体で効果で発揮できれば理想かなと思います。
メリットとしては、時期を問わず、30分程度で処理が終了することかなと思います。
デメリットとしては、周りに宅地や、燃えるものがあるとできないところでしょうか。
草の焼却については、カーボンニュートラルなのかなと考えておりますが、専門家ではないので、その当たりもデメリットになるかもしれません。